映画「建党偉業」が北京で初公開、韓三平監督「これは所謂歴史映画だ」
建党90周年を記念する映画「建党偉業」の初公開記念記者会見が8日午後、北京で開かれ、監督を務める韓三平と黄建新が主演の周潤発(チョウ・ユンファ)、劉燁(リウ・イエ)、馮遠征(フォン・イェンジェン)、李沁(リー・チン)、董潔(ドン・ジェ)、何平(フー・ピン)などの俳優陣を率いて登場しました。
映画「建党偉業」は1921年前後が舞台となっており、1911年の辛亥革命から1921年の共産党成立までの歴史と毛沢東、李大釗、陳独秀、蔡和森、張国燾、周恩来など最初期の共産党メンバーを軸に、雨風が吹き荒れる波乱の時代、国のためにわが身を捧げた党員らを描いており、178名もの役者が出演しています。
韓三平監督は「『建党偉業』は所謂歴史映画であり、つまり『時代劇』だ。中国の歴史上に起こった出来事で、なおかつそれが大事であるならば、映画で表現するのが一番だ」と話し、黄建新監督は「これは革命のために奮闘し、犠牲となった烈士らに捧げると共に、現代に生きる人々に新中国の開拓者となった彼らを忘れないよう提起する映画だ」と紹介しました。
映画「建党偉業」は、今月15日より全国で公開されます。韓三平監督によると、同日(8日)午前に海外の配給会社と契約を済ませており、すでにアメリカ、カナダ、オーストラリア、韓国、シンガポール、フィジーなどの買い付けに応じたそうです。
(日本語訳:中原)
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