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お茶の間沸騰!年初から白熱する新番組を一気にチェック

2014-01-17 14:02:44     cri    

 新年早々、TV各局による視聴者の争奪戦が繰り広げられています。数年前からメキメキと人気を集めているリアリティ番組(中国語で「真人秀」)は『超級女声(スーパー・ガール)』『中国好声音(the voice of china)』『我是歌手(I AM A SINGER)』を筆頭に音楽系が圧倒的に支持されてきたと思いきや、近年『非誠勿擾(冷やかしお断り)』や『爸爸去哪児(Where are we going?Dad)』など婚活系や親子系も話題となり、多様化する中で視聴者の選択肢も増えています。さて、今年1月からスタートした新シーズンにはどんな番組が参戦しているのでしょうか?

 ☆『中国好歌曲(Sing My Song / Song of China)』シーズン1

 『中国好声音(THE VOICE OF CHINE)』の制作陣が手がける、シンガーソングライターを選抜する音楽系リアリティ番組で、2014年1月3日から毎週金曜夜にCCTVバラエティチャンネルにて放送中です。『中国好声音(THE VOICE OF CHINE)』の姉妹編だけあって、番組の形式はほぼ同じで、審査員が率いるチーム対決を中心に対戦が進められますが、出場者が披露するのはすべてオリジナル曲です。審査員は、中国ポップ音楽シーンのトップシンガー、劉歓(リウ・ホァン)、楊坤(ヤン・クン)、台湾の人気スター、周華健(エミール・チョウ)とシンガポール出身のシンガーソングライター・蔡健雅(タニア・チュア)です。

 『中国好声音(THE VOICE OF CHINE)』での人気コーナー「回転チェア」つまりブラインドオーディションも導入していますが、今回は趣向を変えて、審査員の目の前に歌詞が読めるモニターを設置するスタイルを考案しました。気になる出場者がいたら、スイッチを押してモニターを見るという設定になっています。この番組はシンガーソングライターの選抜が狙いということで、弾き語りなど生演奏を披露する人も多く、本格派ミュージシャンの選出も期待されています。

 ☆『最強大脳(SUPER BRAIN)』シーズン1

 江蘇衛星テレビの科学系リアリティ番組で、2014年1月3日より毎週金曜夜に放送されています。ドイツの番組が原案のこの番組の主旨は、記憶力や分析力、識別力といった「賢い頭」を選ぶことです。出場者が難易度の高いミッションに挑戦したあと審査員が点数をつけるという方式です。審査員は台湾出身の人気スター、陶晶瑩(タオ・ジンイン)、バドミントン元中国代表・李永波(リー・ヨンボー)と人気パーソナリティの梁冬(リヤン・ドン)の3人。そして、誰より注目されているのは科学的に出場者の能力を分析し難易度をつける「科学審査員」の魏坤琳さんです。番組の中では最終チェッカーのような存在で、出場者の成敗の運命を握る人物と言われるほど大事な役割を果たしています。これまで中国にも日本にも無かったジャンルなので、放送されるとすぐに話題になりました。

 ☆『第一超模(China's next top model)』シーズン1

 米国で20シーズンも続いた超人気シリーズが遂に中国に登場。タイトルどおり、女性モデルの選抜を主旨としたリアリティ番組で旅遊衛星テレビで昨年10月から放送されています。出場者は全員若い女性モデル。モデルとしてのフォトショットやパフォーマンスによる対決はもちろん、リアルに記録された彼女たちの合宿生活や訓練なども番組の見所になっています。

 ☆『我是歌手(I Am A Singer)』シーズン2

 湖南衛星テレビの人気番組が第2シーズンを迎えました。プロの歌手がオーディション形式で審査を受け、歌唱力を競い合うという斬新な形がシーズン1から全国で話題を呼んでいます。この番組は元々、韓国のTV・MBCが元祖で、7人のプロのパフォーマンスを500人の観客が投票で順位を付け、最下位になった歌手が失格となり番組を降りるという勝ち抜き形式を採用しています。今シーズン第1陣の出場者は大陸出身の韋唯(ウェイ・ウェイ)、韓磊(ハン・レイ)、周筆暢(チョウ・ビーチャン)、羅琦(ルオ・チー)、マレーシア出身の曹格(ゲイリー・ツァオ)、台湾出身の張宇(フィル・チャン)、香港出身のG.E.M. 鄧紫棋 (タン・チーケイ)の7人です。(ミン・イヒョウ)

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