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エンタメ・ハイライト(2013年11月3週目)

2013-11-15 11:27:20     cri    

  ● 人気番組『中国好声音(THE VOICE OF CHINA)』をモチーフに作られた映画がいよいよ年末に公開されることになりました。タイトルは『中国好声音之為你転身(THE VOICE OF CHINA~TURN AROUD FOR YOU~)』です。この番組を通して成長していく若者たちの群像を描いた青春映画で、番組をきっかけに歌手デビューした呉莫愁(モモ・ウー)や李代沫(リー・ダイモウ)などが主演を務め、彼らの経験をほぼ再現した等身大の役どころに挑戦します。

 ● 人気シリーズ「畫皮(あやかしの恋)」シリーズの第3弾は、現在脚本を準備しているところで、来年クランクインする可能性が出てきた伝えられています。主演を務めるのは趙薇(ヴィッキー・チャオ)、周迅(チョウ・シュン)と陳坤(チェン・クン)です。第1弾と第2弾はいずれも日本で上映され、第2弾は7億元(約114億円)の興行成績をたたき出しただけあって、新作への関心も高まっています。なお第3弾の主演には新キャストの起用も報じられています。

 ● 人気女優・高円々(カオ・ユエンユエン)と黄海波(ホァン・ハイボー)主演のテレビドラマ「咱們結婚吧(結婚しよう)」が今月6日から中国の中央テレビ(CCTV)と湖南衛星テレビのゴールデンタイムで放送が始まりました。これは国営テレビ局のCCTVと湖南衛星テレビが初めて提携し、同時放送するもので、国産ドラマの新たな放送方式となりました。また、久々にお茶の間に復帰した高円々(カオ・ユエンユエン)も注目を集め、放送が始まるとすぐに人気が沸騰し、テンポの良いストーリーや役者の演技、台詞のスタイルなど多くの面でも高い評価を受けています。

 ● 香港のトップ俳優・周潤發(チョウ・ユンファ)が、自分の没後に99%の財産をチャリティ事業に寄付すると発表しました。俳優として40年以上も活動してきたユンファは、近年出演を控えめにしていますが、出演料は依然として4000万元(約6億5000万円)と高いギャラをキープしています。俳優活動以外にも夫婦そろって不動産に投資するなど資産家としても活躍しており、「芸能界の物件王」とも呼ばれています。億万長者でありながらも、ユンファは普段の生活では日々節約を心がけており、シンプルで質素なライフスタイルでも知られています。子供もいないため、多額な財産の行方に以前からメディアが関心を寄せていました。このたび社会貢献として寄付を発表して大きな話題となっています。

 ● 中華圏で絶大な人気を誇る台湾のロックバンド・五月天(メイデイ)が、来年からイギリス・フランス・オランダを会場にワールドツアーを開催すると発表しました。ボーカル・阿信(アシン)は「今回のコンサートツアーはかなり大規模なもので、このようなコンサートを開くのに15年もかかった」と大きく期待している様子です。

 ● ドラマ『宮廷女官 若曦 ジャクギ(原題:歩歩驚心)』で人気を博した中国の女優・劉詩詩(リウ・シーシー)が日中合作映画『真夜中の五分前(中国語題:深夜前五分鐘)』で、俳優の三浦春馬と共演することが分かりました。これは本多孝好の小説「真夜中の五分前」を映画化するもので、「世界の中心で、愛をさけぶ」などで知られる行定勲監督がメガホンを執ります。

 ● 上海市に建設中の成龍(ジャッキー・チェン)の博物館「成龍電影芸術館(ジャッキー・チェン映画博物館)」が、来年4月にオープンすることになりました。2009年に建設計画が発表されて以来、待ちに待ったオープンです。総面積3100平方メートルの博物館内はジャッキーの生い立ち、香港での活躍、ハリウッドでの活躍など4エリアで構成されるそうです。

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