会員登録

エンタメ・ハイライト(2013年11月2週目)

2013-11-08 09:38:02     cri    

 ● 年に一回開催される中米映画祭が先週末米国で開幕しました。1ヶ月に渡って開催されるこの映画祭は、ロサンゼルスやサンフランシスコなどで映画上映会や映画シンポジウムなど数多くのイベントを開く予定です。中でも中国映画『小時代(Tiny Times)』、『致青春(ソー・ヤング)』、『北京遇上西雅図(FINDING MR.RIGHT)』そして米国映画『アイアンマン3』、『スター・トレック イントゥ・ダークネス』、『スーパーマン:マン・オブ・スティール』、『ワイルドスピードEURO MISSION』など両国のヒット作品が上映されます。また、コンペティション部門では中国人女優の宋佳(ソン・ジャー)が最優秀女優賞にノミネートされています。 

 ● 中国で話題沸騰中のリアリティ番組や音楽系番組に続いて、今度は家族系番組が注目を集めています。男性スターとその子どもがコンビを組んでさまざまなミッションにチャレンジするというコンセプトで制作された湖南衛星テレビの『爸爸去哪児(Where are we going?Dad)』が今シーズンの視聴率トップに躍り出ました。この番組の原案は韓国のMBCテレビです。番組のヒットを受けて、来年にかけて全土各局では家族系リアリティ番組が約24番組制作されることになりました。この冬はスター家族の親子愛でお茶の間が暖まりそうですね。

 ● 『我是歌手(I AM A SINGER)』や『爸爸去哪児(Where are we going?Dad)』などの人気番組を手がけ、中国でもブームを巻き起こした韓国のMBCテレビは、中華圏向けにラジオ番組「C-RADIO」サービスを始めると発表しました。「C-RADIO」のCは、Chineseの頭文字とSee(見る)から取ったものだそうです。韓国のアイドルグループで活躍する中国人メンバーや中国語が話せる韓国の芸能人を出演させる予定です。また、番組映像がインターネット配信されるなど「見えるラジオ番組」という新スタイルで注目を集めています。

 ● 香港の美人女優・楊采妮(チャーリー・ヤン)が先週2日、シンガポール出身の一般人男性とシンガポールで挙式しました。2人が19年にわたって育んできた愛が遂に花を咲かせました。チャーリーは90年代を通して女優として活躍していましたが、最近は映画監督に転身。監督デビュー作『聖誕玫瑰(クリスマス・ローズ)』が今年5月に公開されて注目を浴びています。当日の披露宴には、香港の人気スター・梁咏琪(ジジ・リョン)、許茹芸(ヴァレン・シュー)、李心潔(アンジェリカ・リー)、そして、映画巨匠の徐克(ツイ・ハーク)監督が出席しました。

 ● 5年連続でチャリティ・カレンダーを発表し続けている台湾の女優・トップモデルの林志玲(リン・チーリン)、2014年版もいよいよ発売となりました。毎年、チーリンはカレンダーの収益をすべて、貧困家庭の子供たちを支援する慈善団体に寄付しているということです。2014年版は最近パリで撮影したものだそうです。

 ● 中華圏音楽界のゴッドファーザーとも言える歌手でプロデューサーの李宗盛(ジョナサン・リー)が今月16日、7年ぶりに北京でコンサートを行うことになりました。今回のコンサートはコンセプト性が強く、5つのパートからなっています。往年の名曲はもちろん、コンサートのために書き下ろした最新曲「山丘(あの丘を越えて)」の初披露や、中国最古の詩集『詩経』をモチーフにした曲を歌うなど実験的な演出も用意されているそうです。気になるゲストは新人の白安(アン・バイ)と李剣青(リー・ジエンチン)。コンサートのチケットはたった3日で完売したそうです。

 ● 香港の人気俳優・謝霆鋒(ニコラス・ツェー)が主演を務める最新作『一生一世』が、このほど北京でクランクインしました。映画「風雲(ストームライダー)」シリーズや「新少林寺」などアクションで活躍するニコラスにとって、純愛映画は初挑戦となります。この作品は1972年から2000年代まで、約30年にわたる一組の男女の恋愛と葛藤を追うもので、ニコラスの相手役には中国の人気女優・高円々(カオ・ユエンユエン)が抜擢されています。

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS