ヘルシー中国の時間となりました。お相手の王穎穎です。先週は健康ブラックリスト、命を短くする幾つかの生活習慣をご紹介しました。覚えましたか?コーヒーやお茶を飲みすぎないこと、熱いものを食べないこと、目覚めたらすぐに起きないことです。今週は引き続き注意すべき生活習慣をご紹介したいと思います。
健康ブラックリスト四番目、毎日飲むお水の量が少なすぎること。専門家は、一日にできれば2リットルの水を飲むことを薦めています。そして、朝起きた後や三食の合間にはお水を補給すべきだということです。
痩せていて、肌が白く、冷え性の人は、朝、体温より温度が低い牛乳やジュース、お水を飲むことは体に良くありません。その代わり、暖かいスープやおかゆを飲むことをお勧めします。ジュースは朝一番の空腹時には飲まないほうがいいのです。たとえ夏でもジュースは朝食とともに飲むようにしてください。また、朝の水分補給の際には塩分を控えましょう。そして、濃い肉のスープなどは体に負担となり良くありません。
食事の前に、100ミリリットルの室温のジュースやヨーグルト、薄いお茶などを飲むと胃を丈夫にするため、お勧めです。また、水分補給では果物や野菜もお勧めです。これらには、たくさんの水分が含まれていて、500グラムの果物や野菜を食べると、300から400ミリリットルの水分を補給できます。
健康ブラックリスト五番目、パソコンを3時間以上使用すること。長い時間パソコンを使うと、目の疲労、肩や腰の痛み、頭痛、食欲不振、不眠症などの問題が出てきます。イギリスのある研究によりますと、パソコンのスクリーンからの放射線と磁場は、7種類から19種類ぐらいの病気を引き起こすことが分かりました。特に女性は生理痛、乳がんにかかるリスクが高く、妊婦は早産や流産の可能性もあるということです。
それだけでなく、目にもよくないのです。長時間一つのところを見つめていると、目のまばたきをする回数が普段の三分の一にまで落ちて、潤滑剤としての涙の分泌が少なくなります。このような状態が長く続くと、目の疲労、視力の低下を引き起こすばかりか、体の調子も悪くなります。もっとも効果的な方法は休むことです。そして、ニンジン、白菜、豆腐、なつめ、ミカン、ミルク、タマゴなどを食べて、ビタミンAを補充するようにしてください。
健康ブラックリスト六番目、最後となりますが、運動が足りないことです。専門家は、運動不足は肥満、高血圧、動脈硬化などの病気を引き起こす可能性が高いと述べています。ぜひ一回30分ぐらいの運動を、1週間に3回から5回行うようにしてください。
ストレスがたまっているサラリーマン、特に女性にとっては、スロースポーツが最適です。一日の仕事や残業が終わった後にジムで40分から1時間のランニングをすると、逆に体によくありません。そのときにはスロースポーツをしたほうがいいのです。例えば、ヨガ、太極拳、散歩などは、心身をリラックスさせ、気持ちを落ち着かせてくれます。
実は、スロースポーツはすでに海外で流行っています。多くの人は毎日1万歩を歩く健康法で、体を鍛えています。例えば、会社から帰宅する際には、早めの駅で降りて、歩いて帰ったり、週末になれば郊外で散歩したりする方法があります。ゆっくり歩いていくと、自然と心身の健康やリラックスを手に入れることができます。
先週に続き、健康ブラックリスト、命を短くする六つの生活習慣をご紹介しました。皆さん、覚えましたか?これから是非注意しながら、健康に生活してください。今週のヘルシー中国はここまでです。また来週、お会いしましょう。さようなら!
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