第11期全国人民代表大会第二回会議と政治協商会議第11期第二回会議、いわゆる「両会議」がまもなく開かれますが。世界的な金融危機が広がる中で、今年の中国の「両会議」は尋常なものではありません。内需拡大、GDP成長率の確保と経済構造の調整が重要な議題になるのではないかと推測されています。また、国民生活の改善や改革の一層の推進も代表たちが議論するホットな話題になるだろうと見られています。
ところで、中国国務院は2月25日までの1ヶ月の常務会議で自動車、鉄鋼、紡績、設備製造、船舶、電子情報、石油加工、軽工業、非鉄金属と物流の十の重要産業に関する振興計画を審議・採択しました。
中国政府はなぜこの時点で産業振興計画を数多く打ち出したのでしょうか。その目的は何でしょう。また、いわゆる「十大産業」とするための選択基準は何でしょう。また、産業振興計画のポイントはどんなところなのでしょうか。人々に切に望まれているこういった産業振興計画は一体どんな役割を果たすことができるでしょうか。
「経済直行便」、今週の番組では、「産業振興計画」をキーワードとしてお届けしています。どうぞお聞きください。
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