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 村山富市元首相、歴史に対する反省を訴える

2015-05-19 13:43:14     cri    


 村山富市元首相は18日東京都で演説を行い、その中で、今年は戦後70周年の節目の年にあたり、日本がさらに歴史を反省する必要があると訴えました。

 村山元首相は、当時『村山談話』成立のいきさつと背景を振り返り、「個人的なものではなく、閣議決定で決まった談話だ」と強調し、「私の後継内閣ではすべて村山談話を継承することを世界に向けて約束している」と指摘しました。

 この夏に発表される予定の『安倍談話』について、村山元首相は、安倍首相が「植民地支配」や「侵略」など村山談話に盛り込まれた表現の踏襲に慎重な姿勢を示していることを批判しています。

 また、村山元首相は、安倍首相が掲げる積極的平和主義を批判し、憲法改正がきわめて危険だと指摘したうえで、『平和憲法』の大切さを訴えました。(文・写真:李軼豪) 国際・交流へ

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