日本の村山富市元首相は18日、東京で戦後70周年について演説を行い、日本は歴史をより一層反省するべきだと語りました。
村山氏は「村山談話」が発表された背景と経緯を振り返り、自分1人ではなく当時の閣議で決定したものだと強調しました。また、その後の歴代内閣もこの談話を継承すると表明したが、これは世界に対する日本の約束だと指摘しました。
安倍政権の憲法改正について、村山氏は「非常に危険な行為だ」と批判し、「日本が戦後70年も堅持してきた平和路線に対し積極的な評価を与えるべきだ。そこには日本国民の平和を願う気持ちが重要な役割を果たした。平和憲法のおかげで、日本は戦後、様々な戦争の危険を回避することができた」と述べました。(鵬、kokusei)国際・交流へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |