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 習総書記、都市と農村の一体化した発展を強調

2015-05-02 14:38:15     cri    

 中国共産党中央政治局のメンバーが4月30日、都市部と農村地域との、一体化した発展について、勉強会を開きました。

 この勉強会は、中国共産党中央の習近平総書記が主宰したもので22回目になります。習総書記は小康社会を作り上げるには、農村の貧困地域への対応が最も重要であり、関連事業を推進すると同時に投資を増やすべきとの考えを示しました。また、都市と農村との関係において調和した発展に突破口を見いだし、農村の発展に新たなエネルギーを注ぐことで、改革発展への平等な参加や、改革成果の享受を確保することを指摘しました。

 習総書記は農村問題について、「改革開放後、率先して農村の改革を推進し、大きな変化が生まれた。近年、党中央は三農問題(農村、農業、農民の問題)を党活動の重点分野とし、農業を強くし、農家を豊かにする政策を絶えず打ち出した。これにより、農業の地位が向上し、農村の社会事業も改善され、都市との関係調整も大きく進展したが、依然として、アンバランスな問題が残っている」と述べました。

 一方で、中国の経済力や総合的な国力の顕著な高まりを指摘し、都市と農村の一体化した発展をサポートするモノや技術的な条件も揃い、工業が農業を支援し、都市部が農村地域を支援する段階に来ているとの見方を示しました。

 さらに、習総書記は農業を強くし、農家を豊かにするため、効果的な政策を継続し、社会資源を活用して三農への支援を強め、発展において、都市と農村が一体化した新しい局面を作り出していくとの考えを強調しました。(任春生、山下)

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