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 ロシア外務省、ミンスク合意の歪曲を懸念

2015-02-15 16:32:31     cri    

 ロシア外務省は14日、ホームページを通して声明を発表し、「ウクライナと一部の西側国家が、ウクライナ停戦を目指したミンスク合意を歪曲させることに、ロシアは懸念している」と明らかにしました。

 声明でロシア側は、「ウクライナの政府関係者やアメリカをはじめとする一部の西側国家が、ウクライナ議会での過激民族主義に賛同し、ウクライナの停戦を目指したミンスク合意の内容を歪曲させている。このことに、ロシアは懸念するだけでなく、ウクライナ危機の解決に対して、ロシア、ウクライナ、ドイツ、フランス4カ国の指導者が先日合意した共通認識の実現も不確定になる」としました。

 また、この声明では、「新しいミンスク合意は、ウクライナ東部の停戦を推進し、重火器を撤去し、真の意味で憲法改革を行うためだ。ロシアは、ウクライナの衝突における双方がそれぞれの義務を果たし、今月12日合意した各方面、そして、ウクライナ停戦を支持する関連各方面が最大の努力を尽くし、合意の実行を確保すべきだ」としました。(白昊、山下)国際・交流へ

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