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李克強首相はまもなく世界経済フォーラム(WEF)年次総会、通称ダボス会議に出席すると同時に、スイスを公式訪問します。これに関して、外務省が16日にブリーフィングを行いました。
その際、李保東外務次官は、李首相の今年のダボス会議参加には3つの特徴があると紹介しました。その特徴とは、まず、中国の主要な指導者による2015年初の外遊であること。次に、中国の指導者が5年ぶりにこの会議に参加すること。最後は、今回の会議が空前の規模になると思われることです。主催側の発表によりますと、現在までに、約50人の国家元首と政府指導者のほかに、140カ国の政界、ビジネス、学術、メディアからの代表2500人以上の参加が確認されているということです。
李首相はダボス会議において、3つの重要な活動に参加します。21日午後、フォーラム総会で特別演説を行い、質疑応答をするほか、国際商工理事会の代表と対話と交流を行います。その前日の20日には、WEFのシュワブ会長と会談します。また、今回の年次総会で、李首相は3つのメッセージを伝えます。1つ目は国際情勢と世界経済情勢、および問題解決に関する見解です。2つ目は中国の経済と新興国の発展に対する各国の自信を強め、中国が改革開放を全面的に深めることに対する認識、理解と支持を増進させるために、中国の経済情勢を紹介します。3つ目は中国が改革開放を全面的に深めていく政策を紹介します。
李首相のスイス公式訪問について、李外務次官は「中国にとって、スイスはヨーロッパにおける5番目に大きな貿易パートナーとなり、重要な協力パートナーである。また、スイスにとって中国はアジアにおける最大の貿易パートナーである」とした上で、李首相のスイス訪問の目的は、中国とスイスの伝統的友情を固め、両国の実務的協力を推進していくことにある」と述べました。(Katsu、小山)
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