中国国務院の李克強首相は26日午前、中南海の紫光閣でそれぞれ香港特別行政区の梁振英行政長官とマカオ特別行政区の崔世安行政長官と会い、香港やマカオの当面の情勢や特別行政区の活動状況に関する報告を聴取しました。
梁振英行政長官と会った際、李首相は「香港は国際金融、貿易、水上運輸の中心として、その発展の成果が得難いもので、香港市民とすべての香港に関心を寄せ、香港を愛する人はそれを一層大事にするべきだ」と述べました。
崔世安行政長官と会った際、李首相は「マカオが祖国復帰して15年来、経済は持続的な発展を収め、社会は調和が取れ安定し、各事業が全面的に推進されてきた」として、新しいマカオ政府が各界を率いて、チャンスをつかみ、マカオ発展の新しい局面を切り開くよう」期待を寄せました。
さらに、李首相は、中央政府が引き続き「一国二制度」や高度の自治という方針を貫き、香港とマカオの行政長官と行政区政府が基本法に則って、施政することを全力で支持していく姿勢を示しました。(ヒガシ)
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