この中で、李首相は｢中国とラテンアメリカ諸国は、相互尊重、平等な交流、真摯な協力関係、互恵共栄を堅持しており、双方の関係発展には大きな将来性がある。昨日の開幕式で習近平主席は双方の全般的な協力について4つの提案をした。双方が今回の会合を機に今後一定の期間における中国とラテンアメリカの関係発展と協力の新たな一ページを切り開き、中国とラテンアメリカの全般的な協力と、中国とラテンアメリカ・カリブ諸国共同体加盟国間の2国間協力を相互にけん引し、共に進められていくよう尽力していきたい｣と語りました。

　これに対しCELAC主要4カ国、コスタリカ、エクアドル、キューバ、バハマの代表団団長らは｢ラテンアメリカと中国の関係と協力の発展は双方の国民に実益をもたらしている。今回の会合で、双方が新たな段階において新しいパートナーシップを確立するための基礎が固められた。ラテンアメリカ諸国はこのチャンスを捉え、双方の関係発展と協力推進において新たな進展を遂げるように手を携えて努力し、地域や世界の平和安定や発展、繁栄のために貢献していきたい｣と述べました。（ミン・イヒョウ　高橋敬）