イラン核問題をめぐる新しいラウンド交渉が18日ジュネーブで行われることを受けて、中国外務省の洪磊報道官は15日の定例記者会見で、「外務省の王群軍縮局長は代表団を率いて会議に出席する。中国側は各関係側と共に、これまで達成した共同認識を踏まえて、一日も早く全面協議に達成するよう努力する」と述べました。

　洪磊報道官はまた「イラン核問題の早期解決は核拡散防止システムの維持や中東地域の安全情勢に重要かつ積極的な影響を与える。現在、関係6カ国とイランは二国間または多国間の接触を通じて、イラン核問題を解決するための全面的な協議をめぐって交渉し、一日も早い協議の達成に努めている」と述べました。（藍、kokusei）