中国外務省の公式サイトによりますと、イラン核問題の包括的な解決に向けた4回目の協議が現地時間14日から16日にかけてウィーンで開かれたということです。
欧州連合(EU)のアシュトン外交安全保障上級代表、イランのザリーフ外相、米国のシャーマン国務次官、ロシアのリャプコフ外務次官、及び英国、フランス、ドイツ外務省の高官が協議に参加しました。中国外務省の王群軍備抑制局長が出席しました。
この中で、中国代表は「イラン核問題の包括的な解決は、中東地区の平和と安定にプラスとなる。今回の協議で、6カ国とイランは最終合意文書の草案づくりに着手しており、協議も"深水区"に差し掛かっている。順風満帆とはいえないが、協議は和やかな雰囲気の中で行われ、どちらも合意達成を望もうとしている。中国は、この政治的意向がいち早く合意文書につながることを期待している」と話しました。(ミン・イヒョウ)
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