中国吉林省公文書館と韓国東北アジア歴史財団が15日、吉林省長春市で、慰安婦問題の資料に関する共同研究協力の覚書に調印しました。

　吉林省公文書と韓国東北アジア歴史財団は「日本軍慰安婦の被害者問題は戦争中において女性人権を侵害した問題だ。歴史の真相を調査してはっきりさせるため、双方は研究討論会や学術報告会、学術会議の開催や研究者の相互訪問などを通じて協力を行うことで合意した」と述べました。 (hj　山下)暮らし・経済へ