習主席は「留学事業は一貫して、国家と民族の運命と緊密につながっている。新しい中国が成立して、特に改革開放政策が実施されて以来、党と国家は留学事業を非常に重視し、一連の方針と政策を打ち出し、目覚しい成果を挙げた。留学事業も中国の改革開放と社会主義現代化建設に大きく貢献した」と述べました。

　また、習主席は「新しい情勢下における留学政策は、国家発展の趨勢や、党と国家の活動の大局に合致しなければならない。留学生の派遣と受け入れを合理的に計画し、国内外の資源を総合的に活用し、より多くの優秀な人材を育て、新たな局面を切り開くよう努力すべきだ。"2つの百年"という努力目標と、中華民族の偉大な復興という中国の夢を実現させるため、さらなる貢献をしていかなければならない」とし、留学生たちに対し、「祖国と人民のために自らの知恵と力を振り絞るように」と期待を寄せました。

　改革開放政策の実施から36年間に海外へ留学した中国人学生は300万人を超え、一方、現在、中国に留学している外国人学生は36万人となっています。（洋、山下）