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 8割以上の都市で不動産価格が下落 1年前の水準に

2014-12-02 14:24:42     cri    

 中国の不動産の専門的な研究機関である中国指数研究院が12月1日に発表したデータによりますと、11月の全国100都市における新築住宅の1平方メートル当たりの平均価格は1万589元となり、先月に続き、前月比、前年同期比のいずれも値下がりしました。その結果、8割以上の都市の住宅価格が1年前の水準に戻りました。多くの不動産調査機関は、来年の旧正月までは不動産の供給過剰の状態が相変わらず続くため、不動産価格が上昇する要素が乏しく、ほとんどが普通の価格での販売を続けると見ています。

 一方で、北京や上海など10都市で新築住宅の平均価格が再び値上がりの兆しを見せています。10月まで6ヶ月連続で価格の下落が続いていましたが、今月はわずかに上昇に転じました。これについて、専門家は「市場の沈静化や成約数の減少が原因だ。全国の不動産価格は値下がり状態にあるが、一部大都市の不動産価格は上昇の気配を見せている」と見ています。(殷、小山)暮らし・経済へ 

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