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 米と国連トップ、対「イスラム国」の国際同盟を討議

2014-09-09 19:28:42     cri    

 アメリカのホワイトハウスは8日、声明を発表し、オバマ大統領が同日、国連のパン・ギムン事務総長やオーストラリアのアボット首相とそれぞれ電話会談を行い、イスラム過激派組織「イスラム国」に対抗する国際的な同盟の構築について討議したことを明らかにしました。

 ホワイトハウスは声明で「オバマ大統領とパン・ギムン事務総長は、多くの国が加盟する国際的な同盟を設立し、『イスラム国』に対抗する必要があることで意見が一致した。双方は、脅かされているイラク国民に人道的援助を与え続けることを約束した。また、双方はウクライナ情勢、まもなく開かれる国連総会、エボラウィルスの感染阻止などの問題も討議した」と発表しました。

 オバマ大統領は同日、オーストラリアのアボット首相と電話会談した際、オーストラリアが行ったイラク北部上空での人道的救援物資の空中投下に感謝の意を伝えました。

 オバマ大統領は10日、談話を発表し、「イスラム国」を全面的に撲滅する案を打ち出す予定です。(殷、小山)国際・交流へ

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