国連貿易開発会議(UNCTAD)は8日、アモイで『世界投資報告2014(中国語版)』を発表しました。それによりますと、2013年、中国では海外直接投資(FDI)の受入額は史上最高の1240億ドルに上り、アメリカに次ぐ世界2位になったということです。
報告書によりますと、2013年、世界ではFDIの流動額は9%伸び、1兆4500万ドルに達したということです。UNCTAD投資傾向問題部の藤田正孝部長の話では、発展途上の経済体は2013年、総額7780億ドルにのぼる全世界のFDIのうち、54%を受け入れており、そのうち、中国のFDI受入額はグローバルシェアの8.5%を占めたということです。
さらに、UNCTADの統計データによりますと、中国は1992年から、22年連続して外資導入の最も多い途上国であり、世界各国や地区において順位がほぼ安定している国だということです。特にここ20年、中国の外資導入が全世界のFDI総額に占める割合は年平均7.6%をキープし、途上国のうちでは、年平均21.5%を保っているということです。(09・09 Lin,小山) 国際・交流へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |