李首相は「改革開放以来、中国は交通などのインフラ施設の建設において大きな発展を得てきたが、東部と西部の発展の差はいまだに大きい。中西部地区のインフラ施設は依然として立ち遅れているが、大きな発展の需要と潜在力が存在する。中国は中西部のインフラ建設に力を入れると同時に、高速鉄道、高速道路などの先進技術の輸出を推し進めて行きたい。これは対外開放を拡大する措置の一つだ。中国は、アメリカの交通インフラ施設のグレードアップに積極的に参与し、協力を通じて互恵共栄を実現させたい」と述べました。

　シュスター議員は「アメリカと中国は、世界で最も大きい2つの経済体で、両国関係は非常に重要だ。アメリカは中国が国際と地域における事務でより大きな役割を果たしていくことを歓迎し、中国と相互の理解と信頼を深め、ウィンウィン協力を拡大し、共に挑戦に立ち向かいたい。今回の訪問団の議員は中国を全面的に理解したいほか、中米関係の発展に積極的な役割を果たしたいと考えている」と話しました。（劉叡、kokusei）