中国の李克強首相は22日午後北京の人民大会堂で、「第6回中米工商界リーダーと元高官対話」に出席する米国代表と座談会を開きました。

　米国側からは、全米商工会議所のトーマス・J・ドナヒュー会長、元大統領国家安全保障担当補佐官サミュエル ・バーガー氏、元米通商代表シャリーン・バーシェフスキ氏およびゼネラル・エレクトリック(GE)、フェデックス、マスターカード、シティバンクの企業の総裁などが出席し、中国の改革開放、経済発展、米中経済貿易、金融などの協力について意見を発表しました。李首相は質問に答え交流を深めました。

　李首相は席上、「より開放的な環境を提供し、上海自由貿易試験区を改善して容易に模倣できるモデルを築きあげる。中国は国際経済貿易の新しいシステムの建設に参加、貢献したい。米国側にもより開放的な姿勢で中国を受け止めてほしい」と述べました。（ooeiei、小山）