会員登録

 中国、出発港での輸出戻し税テストを拡大

2014-08-14 14:09:03     cri    

 中国政府は9月1日から出発港での輸出戻し税のテスト範囲をさらに拡大することを明らかにしました。

 中国財政省など3部門が14日公表した合同通知によりますと、テストの対象は、出発港で申告し税関手続きを済ませ、条件に符合した輸送企業によって水路から上海洋山保税港を経由して外国へ輸出されるコンテナ貨物です。

 出発港には南京龍潭港、蘇州市太倉港、青島市前湾港など8港が挙げられ、2012年の青島と武漢より増えました。

 出発港での輸出戻し税とは、出発港から洋山保税港を経由して外国へ輸出される貨物の場合、出発港を出た途端に、輸出と認められ、輸出税の還付が取り扱われるということです。輸出戻し税の管理モデルにおける新たな措置として、輸出企業の税還付や資金調達に拍車をかけるとみられます。

 この政策は2012年から発足しましたが、今回は中国政府が正式に、この政策を利用し、上海の現代サービス業と製造業の発展や、国際金融センターと海上運輸センターの建設に助力するということです。(08/14 Lin、山下) 暮らし・経済へ

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS