今年に入り中国の対外貿易環境が複雑化する中、中国税関は対外貿易の安定的な成長を維持するために、さまざまな改革を進め、政策による対外貿易環境の保護を強化しています。
今月1日には、北京-天津-河北圏の通関一体化改革が、まず北京税関と天津税関の間でスタートしました。同日の税関申告は計15,894件で、貨物の通関手続きでは1点当たりの所要時間は1分弱に短縮されました。
これに先立ち、税関では通関手続きの簡素化をはかり、ペーパーレス化改革を導入しました。1月から5月までで、ペーパーレスによる申告件数は全体の7割以上に上りました。
税関総署の張広志報道官によりますと、同署は品質監督管理総局と連携して申告・検査・通過の一体化改革を進める方針で、今後は全国での普及を目指すということです。(ミン・イヒョウ 小山)暮らし・経済へ
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