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ロウハニ大統領はイスラエルのガザに対する軍事行動を「非人道的な種族虐殺」と呼び、「武力による平和は長く続くものではないことをイスラエルは認識すべきだ。イスラエルは国際社会の要求に従い、ガザ地区に対する封鎖と虐殺を止めなければならない。アラビアとイスラム国家は団結して、イスラエルがガザ地区で行っている種族絶滅と反人類の行動に反対しなくてはならない。一部の国と個人がイスラエルの行動に対し沈黙の態度をとっていることを非難する。歴史は最終的に公正な判決を下す」と話しました。
パレスチナの人々へ連帯を示す「コッズ・デー(エルサレムの日)」である25日の午前、イラン国民数万人が、首都・テヘランのメインストリートに集まり、イスラエル反対のスローガンを叫び、イスラエルのガザ攻撃に抗議しました。
パレスチナのガザ地区では、イスラエルとパレスチナのイスラム原理主義組織ハマスの武装メンバーとの衝突によって、これまでパレスチナ人800人あまりが死亡し、10万人以上が故郷を離れ避難しています。イスラエル側も兵士数十人が死亡しました。
「エルサレムの日」はイラン革命を主導した初代最高指導者の故ホメイニ師が、1979年に定めたもので、ムスリムは毎年のラマダンの最後の金曜日にデモを呼びかけパレスチナへの支持を示しています。(Yin、吉野) 国際・交流へ
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