マレーシア国会下院は23日、マレーシア航空機を撃墜した当事者の暴行を非難する臨時提案を可決しました。
これに対し、ナジブ首相は「MH17便は旅客機として、ウクライナ当局と国際民間航空機関が安全だと認識する路線を飛行していた。MH17便が墜落する前に、いくつかのアジアの航空会社が同じ路線を使用していた。もしMH17便が撃墜されたのであれば、当事者の行動は野蛮で暴行に値する」と強調しました。
国会で臨時提案が可決する際に、ナジブ首相は「私の義理の祖母も同じ便に搭乗していたため、犠牲者の家族の悲しみが良く分かる」と初めて義理の祖母が事故で亡くなったことに触れました。
また、ナジブ首相は真相と正義の道を追求することはやめないと改めて強調しました。(劉叡、山下)国際・交流へ
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