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 ウクライナがマレーシア航空機墜落事件の調査を主導

2014-07-19 14:52:52     cri    

 マレーシアのリオウ・ティオンライ運輸相は18日「国連専門機関の国際民間航空機関(ICAO)の規定によると、ウクライナ当局がマレーシア航空MH17便の墜落事件の調査を主導することになる」と発表しました。ウクライナ東部の民間武装組織は調査のため、ウクライナ政府と協力し、現場入りした調査メンバーの安全を確保することに同意しました。

 リオウ・ティオンライ運輸相は首都クアラルンプールで開かれた記者会見で「ICAOの規定によると、調査当局は乗客と乗員の親族に進捗状況の提供が義務付けられている。マレーシアは調査を全力で支持する。調査作業の順調を確保するため、各当事者は協力」するよう呼びかけています。

 ウクライナの関係部門の情報では、ウクライナは18日、マレーシア、オランダ、ボーイング社、ICAO、欧州航空航法安全機構、欧州委員会、アメリカ国家運輸安全委員会などに航空機墜落事件の原因調査の要請を出したということです。

 オランダのイヴォ・オプステルテン司法相は18日「オランダは調査チームをウクライナに派遣する。国際調査グループの一部として、現場で関連調査を行いたい」と話しました。(Yin、小山)

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