統計によりますと、2013年、中国企業が国内で販売した工業ロボットは9500台を超え、販売高は前年より約66%伸びたということです。
また、国際ロボット連合会の統計によりますと、2013年、外資系企業が中国で販売した工業ロボットは前年より2割増え、2013年中国市場で販売された工業ロボットは世界シェアの5分の1を占めました。これにより、中国は日本を抜いて世界一の工業ロボット市場になったということです。
工業ロボットの応用を業界別にみると、外資系企業に比較的に集中しており、自動車業界は5割弱、電子製品の製造業や金属加工業はそれぞれ1.4割と1割を占めているということです。
国産工業ロボットの応用範囲は、国民経済に関わる25業界の52業種に及び、食料品、酒、タバコ、飲料水などの日用消費品、家具、化学工業製品、建築材料、鉄鋼冶金、金属部品、交通輸送設備、家庭用電器、コンピューター、通信などの製造業だということです。(06/18 Lin、高橋)暮らし・経済へ
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