日本衆議院外務委員会は11日、南海問題についての決議案を採択し、事実を無視して中国が西沙諸島で行っている正当な作業を非難しました。
決議案は、中国が西沙諸島で行っている石油掘削作業は緊張を高めたとし、日本は中国の一方的な実力を以って領有権と海洋権益を求めるような行動を容認できないとの考えを示しました。決議案はさらに、日本政府は米国および東南アジア諸国との協力を強化して、中国が国際法を遵守することを促すよう求めています。
これは、日本の安倍晋三首相らの日本政府高官が似通った言論を発表したことに続いて、日本政府が南海問題への再度の介入となります。中国外務省の報道官は5月27日に、西沙諸島は中国固有の領土で、中国はまったく争議のない自国の管轄水域内で石油掘削作業を行っていると強調し、日本の指導者の関連発言は事実を無視し、下心のあるものだと指摘しました。(閣、kokusei)国際・交流へ
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