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 王外相、「習主席、年内にインド訪問の見通し」

2014-06-08 15:29:33     cri    

 習近平国家主席の特使として8日からインドを訪問中の王毅外相はインドの新聞「ザ・ヒンドゥー」のインタビューを受け、習主席が年内にインドを公式訪問する見込みだと明らかにしました。

 王外相は、中国とインドの協力について「3つの重要なチャンスを迎えている」とし、「1つ目は互いに優位性が補い合えること。中国とインドはそれぞれ製造業とサービス業の大国であり、経済の優位性は補い合える。2つ目は規模の経済。3つ目は地域および世界の協力についてである」と説明しました。

 また、インドとの国境問題について、王外相は「難しい問題だが、双方が十分な意欲や決意を持っていれば、解決法は見つかるものだ。解決までに時間がかかるとしても、両国関係の正常な発展を妨げないよう、効果的にコントロールできる」と述べました。

 さらに、王外相は「中国とインドにとって、戦略面の共通認識は意見の食い違いより遥かに多く、協力を必要としていることが、最優先である。隣人を選ぶことはできないが、友情を育てることができる。問題を避けることはできないが、答えを新たに出すことができる。歴史を変えることはできないが、未来を作ることはできる」と話しました。(鵬、高橋)

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