20140603新闻第一条
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2014年国際工学科学技術大会が2日と3日、北京で開催され、中国の習近平国家主席は3日、「工学・科学技術が人類に幸せをもたらし、未来を創造できるように」と題する基調演説を行いました。
習主席は、「新中国成立から60年余り、特に改革開放から30年余りの間に、中国の経済と社会は急速に発展してきた。その中で、工学・科学技術の革新は大きな役割を果たした」と述べました。
習主席は、「中国は4,200万人余りの工学・科学技術人材を有している。これは中国が未来を切り開くうえで貴重な資源である。科学技術の発展は、人類がグローバルな課題に対応し、持続可能な発展を実現するための戦略的な選択だ」と続け、また、「中国は世界最大の発展途上国であり、発展は中国のあらゆる課題を解決するために必要なものだ。そして、発展するためには科学技術の有する生産力という役割を十分発揮させなければならない」と述べました。
習主席はさらに、「改革開放から30年余りで、中国は150余りの国と地域と科学技術の協力関係を結んでおり、人材交流を幅広く行ってきた。今後中国は、工学・科学技術の分野における国際交流と協力を強化し、各国と共に努力して課題を解決し、未来を切り開いていきたい」と述べました。(玉華、小山)
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