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 <CICAサミット>習主席、話し合いと協力による安全保障を強調

2014-05-21 16:23:17     cri    

 中国の習近平国家主席は21日、「平和な形による紛争解決を堅持し、武力行使もしくは武力で威嚇することや自らの利益を求めるために揉め事を挑発し矛盾を激化すること、近隣窮乏化政策を行い他人の利益を損なうことに反対する」と述べました。

 アジア信頼醸成措置会議(CICA)第4回サミット第1段階の会議が21日午前上海で開催されました。中国の習近平国家主席が会議を主宰し、基調講演を行いました。

 習主席は、「協力とは、話し合いを通じて自国と地域の安全を前進させることだ。率直な話し合いとコミュニケーションを通じて、戦略的な信頼関係を拡大し、相違はあっても共通点を見出し、仲良く付き合うべきだ。安全保障における各国共通の利益に着眼し、共同で安全への脅威に対応する意識を育み、協力を通じて平和を実現し、安全を確保していく」と述べました。

 習主席はまた、「アジアの問題は結局はアジアの人々が解決するしかないし、アジアの安全は結局はアジアの人々が守るしかない。アジアの人々には協力して地域の平和と安定を実現する能力も知恵もある」と強調した上で、一方、アジアは開放されており、アジアの安全と協力を促進するために、他の国や地域、国際組織による相互に利益をもたらす建設的な役割発揮にも期待を寄せました。(ZHL、大野)

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