真夏に露天屋台でビールを飲みながら、串焼きを味わうのは多くの市民が大好きな納涼法の一つですが、北京市商務委員会などの部門が制定した「北京市納涼露天飲食管理暫定法」は5月1日から実施し始めます。「暫定法」は、露天飲食経営者が屋内で調理し、屋外で飲食する原則を守らなければいけないとし、屋外バーベキューや、屋外での前菜の調理などを禁止しています。

　北京市商務委員会は「暫定法は食品安全や環境の総合的整理整頓、大気汚染の対応など多方面の要素を考えた上で実施し始めたものだ」としています。

　さらに、露天屋台は排水施設や電力供給などの条件を備えた上、汚水池やトイレ、ゴミ集積所などから25メートル以上離れる場所でなければならず、また、経営者は健康証明書を取得しなければならないということです。（hj　kokusei ） 暮らし・経済へ