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中国を訪問中のデンマークのマルグレーテ2世女王は27日、南京大虐殺記念館を訪問しました。外国の国家元首がこの記念館を訪れるのは初めてです。
デンマークの駐中国大使によりますと、1937年、南京のセメント工場で働いていたデンマークのシンドボーグ氏が数多くの中国人を旧日本軍の虐殺から守り、今も生きている人がいます。これはデンマークと中国の歴史的なつながりを象徴し、マルグレーテ2世女王が記念館を訪問するきっかけともなったということです。
記念館の訪問に先立ち、マルグレーテ2世女王は「記念館は、77年前にこの美しい都市で起きた最も暗い歴史を記録している。私たちは残酷な歴史を変えることができないが、そこから経験を学び教訓を汲み取ることができる。今日、私達がそれを記念するのは過去を振り返るだけでなく、未来に向かうためでもある」と述べました。(鵬、kokusei)暮らし・経済へ
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