29日、フィリピンが仁愛礁に座礁した軍艦に補給したことについて、洪磊報道官は、「フィリピンが仲裁手続きを提起する前日に、記者を組織して仁愛礁海域で活動したことは、意図的に画策した行動であり、その目的は仁愛礁の領有権問題をやたら宣伝することによって、国際的な仲裁を引き起こすための雰囲気を作り上げて、中国の領土である仁愛礁を不法占有する企みを実現させることにある」と述べました。
また、米国務省のハーフ副報道官が30日発表した声明で、「米国は海洋を巡る紛争を、脅迫や威圧ではない平和的な手段で解決するやり方を支持する」との立場を示したことについて、コメントを求められた際、洪磊報道官は、「米国は南海問題の当事国ではなく、領土の主権問題で立場を持たないと何回も表明した」とし、その確約を順守し、南海地域の平和と安定にプラスとなることを行うよう、米国政府に促しました。(ZHL、Kokusei)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |