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 中国外務省 南海防空識別圏設置報道に反応

2014-02-02 12:27:16     cri    

 朝日新聞が「中国が南海でも防空識別圏設定を計画」と報じたのに対し、中国外務省の洪磊報道官は、「総体的に見て、中国はASEAN諸国からの空の安全脅威を感じておらず、南海周辺諸国との関係及び南海地域の全体的な情勢を楽観視している」と述べました。

 洪磊報道官は記者からの質問に応え、「中国は主権国家として、空の安全情勢に基づき防空識別圏設定を含む如何なる対策をも講じて、国の安全を守る権利がある。如何なる人もあれこれと批判してはならない。現在、中国とASEAN諸国は『南海各方面共同宣言』の全面的な実施に取り組み、地域の平和と安全の擁護に共に尽力している。総体的に見て、中国はASEAN諸国からの空の安全脅威を感じておらず、南海周辺諸国との関係及び南海地域の全体的な情勢を楽観視している」と述べた上で、「日本の右翼勢力が最近、中国が間もなく南海にも防空識別圏を設置すると再三誇張して吹聴していることは、国際社会の目を逸らし、自らの憲法改正や軍事拡張の意図を覆い隠すためであり、まさに下心の有る故意な行動だ」とし、関係各方面が言動を慎み、冷静かつ客観的な態度で中国側と同じ目標を目指して、地域の平和・安定と海空の安全に貢献するよう期待するとしました。(ZHL、丹羽)

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