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 習近平国家主席、サウジアラビア王国皇太子と会談

2014-03-13 20:58:54     cri    

 中国の習近平国家主席は13日、北京の人民大会堂でサウジアラビア王国のサルマン皇太子兼副首相兼国防相と会談を行いました。

 習近平主席はその際、「中国とサウジアラビアが国交樹立した後、両国関係が急速に発展している。中国人民は、2008年四川大地震が発生した後、サウジアラビアが被災地に多くの支援を提供したことを忘れない。中国側はサラ次アラビアを中東・湾岸地区の良き友、良き兄弟、良きパートナーと見なしている。サウジアラビアとの長期的な友好協力関係を発展させるのは中国の方針であり、長期的な政策でもある。われわれは手を携え両国の戦略関係のレベルを一層高める必要がある」と述べました。

 習主席はまた「中国とサウジアラビアはハイレベル交流を保ち、互いの核心的利益において引き続き理解しあい、支援し合う必要がある。双方はエネルギー協力を基盤にし、航空宇宙、新エネルギーなどハイテク分野での協力を開拓し、より緊密なバートナーシップを結ぶ。中国側はサウジアラビアがシルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロードの建設に参加することを歓迎する。サウジアラビア側と連携して、中国と湾岸協力会議自由貿易クリアの交渉を進めていく。共にテロリズムと戦っていくことを期待する」としました。

 一方、サルマン皇太子は「今回の中国訪問の目的は中国との戦略関係を強化することにある。サウジアラビアは相互尊重、平等互恵を基に、中国と各分野での交流と協力を強化することを期待する」とした上で、最近、雲南省昆明で発生したテロ事件を非難し、中国人民と犠牲者の遺族に慰問の意を表したい」と述べました。(hj kokusei)

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