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 習近平国家主席、プーチン大統領と電話会談

2014-03-05 11:39:22     cri    

 中国の習近平国家主席は4日夜、要請に応じて、ロシアのプーチン大統領と電話会談しました。双方は両国関係や、ウクライナ情勢について意見を交わしました。

 習主席は「プーチン大統領とはソチで会談し、今年における両国関係発展の最初の成果を収めた。会談で達した共通認識に従い、双方の関係部門は現在、戦略的な大プロジェクトを推し進めている。雲南省昆明で重大なテロ事件が起きた後、プーチン大統領は直ちに慰問の電話をし、中国側に対する支持を表した。中国は、ロシアとテロ取り締まりにおける協力を保つことを期待している。プーチン大統領が近く中国を訪れ、高いレベルでの中国とロシア関係を共に継続して、前向きに発展させていくことを願っている」と示しました。

 プーチン大統領は「両国は緊密な交流と協力を保っている。習主席と再び会談し、共に関心を寄せる重大な問題をめぐり、更に突っ込んだ意見を交換することを期待している」と話しました。また、プーチン大統領は、現在のウクライナ情勢や、ロシア側の立場、対応措置を説明しました。

 習主席は中国側の原則と立場を表明し、「ウクライナ情勢の今日まで動きは偶然的に見えるが、必然的な結果でもある。現在の情勢は非常に複雑で、敏感であり、国際情勢と地域情勢に影響を与えている。ロシア側が各方面と協力し、問題の政治的な解決を推進し、地域や世界の平和と安定を維持することを信じている。中国側は、国際社会による情勢緩和のための意見や斡旋を支持する」と指摘しました。(Yin、山下)

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