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中国共産党中央総書記で、国家主席、中央軍事委員会主席、改革の全面深化に関する中央指導者グループのグループ長でもある習近平氏は28日午後、改革の全面深化に関する中央指導者グループの第二回会議を召集し、会議で重要な談話を発表しました。習近平氏はその中で、「中国共産党第18期三中全会で明確にされた任務の全面的な完成まで、残り7年となっている。徹底した実行を改革の重点にし、しっかりと取組み、速くかつ安定した歩みで、着実な効果を求めていかなければならない」と強調しています。
習氏によりますと、会議は、今年の改革の任務と重点を明確にした2014年の活動要点を採択し、活動要点で明確にされた課題を項目ごとに、その責任の所在や責任者と進捗状況をはっきりさせていくとしています。
習氏は席上、「法治的な考え方とやり方を極めて重視し、法が牽引することとその促進効果を発揮していく必要がある。関連の立法作業への協調を強化し、法治のレールに沿って改革を推進していくことを確保する。重要な改革事項、とりわけ、人々の切実な利益にかかわる改革と政策決定については、国民の利益に基づいて解決策を考え、処理し実行していく必要がある。また、科学的な評価システムを確立し、改革の効果を全面的に評価していかなければならない」と強調しています。
中国共産党中央政治局常務委員、改革の全面深化に関する中央指導者グループの副グループ長である李克強氏、劉雲山氏、張高麗氏及びその他の同グループのメンバーが会議に出席し、中央と国家機関関連当局の責任者も会議に列席しました。(Yan、高橋)
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