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 中国、日本政府は隣国が安心できる原発管理を

2014-03-11 18:00:24     cri    
 中国外務省の秦剛報道官は11日北京で、「中国は、日本政府が様々な分野の声を聞き入れ、国民に福島原発事故の原因と解決措置を明確に説明し、今後の原子力発電に関して国民の信頼を得て、周辺諸国を安心させてほしい」と述べました。

 今日は東日本大震災の3周年記念日です。報道によりますと、9日東京では3万人が首相官邸前で反原発のデモ行進をしたほか、日本の175以上の都市で同様の活動が予定されています。参加者は日本政府に、福島原発事故を教訓に、原発ゼロの約束を実行するよう強く要求しました。

 これについて秦報道官は、「中国は事態の推移に関心を持っている。日本国民の政府に対する要求は理解できるものだ。原子力発電が安全に発展しなければ、人々の幸福はない。日本政府は様々な分野の声を聞き入れ、原発事故の原因を徹底的に調べると共に、国民に事故の原因と解決措置を明確に説明し、日本国民から信頼を得、周辺諸国を安心させてほしい」としました。

 秦報道官はまた、「中国は、日本政府が責任ある態度で国際社会の疑惑と関心を正視し、原発問題の解決措置を説明することを要請する。それが原発の潜在的な危険を除去し、核拡散を防止する唯一の出口だ」と述べました。(怡康、大野)

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