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 習近平総書記、連戦国民党名誉主席と会談

2014-02-18 21:59:43     cri    


 中国共産党の習近平総書記は18日午後北京で、中国国民党の連戦名誉主席と随行の台湾各界代表と会談しました。その際、習総書記は、「両岸双方は『両岸は家族のように親しい』の理念をもって、時勢に順応し心を一つにして両岸関係の平和な発展を推進し、両岸の人々に幸せをもたらし、中華民族の偉大な復興を共に実現することを期待している」と述べました。

 習総書記はまた、「歴史と現実が原因で両岸関係には簡単には解決できない問題が存在する。しかし、両岸同胞は一つの家族であり、共通の血筋、共通の文化、共通の願いを持っている。これこそが互いに理解しあい、心を一つにして協力し、共に前進する重要な力だ」と述べました。

 連戦名誉主席は、「過去の1年間、国民党と共産党の両党も両岸の各界も政治的相互信頼で新しい成果を収めた。そこには一つの中国の枠組み内で両岸関係を定めること、『九二共通認識』を重ねて言明すること、『両岸関係は国際関係ではない』と強調することなどが含まれる。我々は共にこうした成果を大切にし、両岸関係をいっそう強固なものにしていかねばならない。両岸の文化は共に中華文化であり、両岸の人びとは共に中華民族に属している。両岸はさらに実務的な意識をもって、両岸の平和的発展、中華民族の再復興の中で台湾が積極的な役割を果たせるようにすべきだ」と述べました。(玉華、大野)

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