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 国連、水・衛生・持続可能なエネルギーに注目

2014-02-19 14:26:26     cri    

 国連のパン・ギムン事務総長と第68回国連総会のアシュー議長は18日、「全世界が発展していく中で、水と衛生、持続可能なエネルギー資源の危機の問題が突出している。2015年以降の発展アジェンダを制定する際は、重点的に考えていかなければならない問題だ」と表明しました。

 第68回国連総会はこの日、2015年以降の発展における水と衛生、持続可能なエネルギー資源について討論を行いました。アシュー議長は、「世界では7億8300万人が清潔な水のない生活を送り、25億人は適切な衛生施設が不足し、14億人が電気のない生活をしている。世界の多くの国で水資源が逼迫している。水と衛生、持続可能なエネルギー資源は、多くの発展目標の達成にとって非常に重要であると多くの人が共通認識を持っている」と述べました。

 パン事務総長は、「2015年以降の発展アジェンダを制定する際に、より多くの人に安定した水、衛生施設、エネルギー資源の確保ができるようにしたい。水質改善および水源と汚水の管理をしなければならない。エネルギーについては、現代化エネルギーサービスシステムが貧困削減や健康の改善、生活レベルの向上の大きな鍵となる」と話しました。(劉叡、大野)国際・交流へ

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