国務院台湾事務弁公室の範麗青報道官は17日に行われた記者会見で、国務院台湾事務弁公室の張志軍主任と台湾大陸委員会の王郁琦主任委員との会談でいくつかの共通認識に達し、両岸関係発展の新たな1ページが開かれたことを明らかにしました。
また、範報道官は会談での3つの主な成果を紹介しました。まず、相互の理解と信頼を強化したこと、第二は交流方法を確立し、相互訪問を確定したこと、第三はECFA・「海峡両岸経済協力枠組協定」に関する後続協定項目の討議や、両岸の文化・教育・技術の交流と協力の深化など具体的な事柄を検討し、関連の推進方法を確定したことです。
範報道官は「双方は会談の成果を真剣、積極的に実施し、2つの部門で確立された交流のシステムを活用し、両岸の交流と協力の拡大や両岸住民の福祉の増進、そして両岸関係の平和的発展の新たな局面の開拓に取組んでいくことを希望している」と強調しました。(Katsu、高橋)
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