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日本駐在の程永華中国大使は13日、「最近、日本国内では歴史問題に関し、"奇談怪論"(奇妙で理屈に合わない話)が流れ、平和を愛する各界関係者を非常に警戒させている」と批判しました。
程大使は「日本国内では、一部の人が中国を仮想の敵とし、軍備の拡張や憲法の改正を企んでいる。右翼勢力の言動は、歴史の定論への挑戦であり、平和協力という中日関係の方向から離れ、戦後日本の平和発展の根幹を揺るがしている。このままだと、極めて危険な結果を招くおそれがある」と述べました。
さらに、「去年末、日本の指導者は靖国神社を参拝し、中日関係に新たな政治的障害をもたらしたほか、脆くなりつつある両国の相互信頼を徹底的に損ない、中国と対話する基礎を壊した」と非難しました。
程大使は自らの経験を振り返り、駐日大使に就任してからの4年間、中日関係は多くの試練にさらされ、相次いでトラブルにぶつかったとして、日本の一部勢力に阻止されダメージを受けたことに心を痛め、憂慮していることを明らかにしました。一方で、日中友好団体などの関係者が苦境の中で友好の信念を強く持ち、中日関係の擁護に力を入れ、両国の交流と協力を促す重要な役割を果たしていることに対し、これを称賛しました。(02/14 Lin、山下)
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