中国外務省の華春瑩報道官は10日、北京での記者会見で「日本の右翼勢力は歴史の歯車を逆転させようとしている。いったい日本をどこまで導いていくのか。平和と安定にどんな影響を与えるのか、これに対して、国際社会は高度の警戒心を持つ必要がある。そして歴史の正義、第二次世界大戦の成果と戦後の国際秩序、またこの地区の平和と安定を断固として守っていくべきだ」と表明しました。
これは、日本のNHK経営委員の百田尚樹氏が8日、第二次世界大戦中米軍による東京大空襲や広島と長崎での原爆投下は大虐殺だ。極東国際軍事裁判は米軍が犯した罪をごまかすための裁判だったと主張したことに対して述べたものです。(万、KOKUSEI)
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