朝鮮中央通信が14日に伝えたところによりますと、朝鮮と韓国は当日、バンムンジョンで高官級協議を行いました。双方は離散家族の面会を予定通りに行い、相互の誹謗と中傷をやめ、都合の良い時にハイレベルの接触を行うことに合意しました。

　それによりますと、朝鮮と韓国は12日と14日にバンムンジョンでそれぞれ高官級接触を行いました。朝鮮側は元東延（ウォンドンヨン）統一戦線部副部長が、韓国側は金奎顕（キムギュヒョン）大統領府国家安保室第１次長がそれぞれ首席代表を務めていました。

　会談の際、双方は北南関係を改善し、民族の団結、平和繁栄と自主統一という新しい転機を切り開く意思を確認し、そして共に関心のある問題について誠意のある協商を行った上で共同コミュニケを発表しました。

　コミュニケによりますと、朝韓は計画通りに離散家族の再会を行います。双方は相互の理解と信頼を深め、誹謗と中傷の停止を決めました。また、互いに関心のある問題を引き続き話し合い、北南関係の発展に積極的に努力していくこと、今後都合の良い時にハイレベルの接触を行うことなどを決めました。（Yan、Kokusei）国際・交流へ