朝鮮中央通信社の報道によりますと、朝鮮と韓国は28日、ケソン（開城）工業団地北南共同委員会を設置し、この団地の運営過程での諸問題を解決することで合意に達しました。

　朝鮮国防委員会政策局の報道官は29日談話を発表し、「今は、これまでの"敵対政策と同一民族間の対峙政策"に永遠のピリオッドを打つタイミングになった。最近、朝鮮半島の持続的な緊急情勢は緩和され、和解協力の雰囲気が形成され、ケソン工業団地は操業再開に一歩近づいた。朝鮮側は誠意を持って、離散家族の再会やクムガンサン（金剛山）観光などの問題を解決するため努力している」とした上で、朝鮮を標的にした時代の流れに逆らう言動を止め、話し合いの雰囲気と平和な環境にプラスとなることをするよう米韓双方に求めました。（ZHL） 国際・交流へ