会員登録

 中国外務省、日本の首相は誤りを認めるべきだ

2014-01-29 19:20:28     cri    

 中国外務省の華春瑩報道官は29日北京の定例記者会見で、「日本の首相はたわごとを言わず誠実に誤りを認め、実際の行動を通して隣国との関係改善の条件を作るよう」改めて求めました。

 日本の安倍晋三首相が29日の参院本会議で、憲法改正の意欲を再び表明したとの報道について華報道官は、「日本がどのような発展の方向を歩むかは、日本の未来だけではなく、アジアの平和と安定、発展にとっても重要な問題だ」と述べました。

 また、安倍首相の「困難な課題があるからこそ、前提条件を付すことなく率直に話し合うべきで、早期の首脳会談実現に期待する」との発言について華報道官は、「日本は誤りを認めることを拒否したばかりか、あちこちで中国の悪口を言い、中国のイメージに泥をぬることを狙っている」と表明しました。

 韓国聯合ニュースによりますと、日本の歴史問題での挑発行為に対応するため、韓国政府は日本の侵略史について国際共同研究を推進すると決定しました。これについて華報道官は、「中韓両国は共に被害国で歴史問題に対する立場が同じであり、連携する可能性がある」と指摘しました。(万、大野)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS