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 駐EU中国大使、安倍首相の靖国参拝を批判

2014-01-25 14:30:32     cri    

 EU(欧州連合)駐在の楊燕怡中国大使は、このほどEUの専門メディア「new Europe」のインタビューを受け、中国の歴史問題における主張について説明し、日本の安倍晋三首相の靖国参拝を批判しました。

 楊大使は「靖国問題の本質は日本政府が対外侵略の歴史を正しく認識しているか否か、深く反省できるかどうかという問題だ。安倍首相の靖国参拝は、ヨーロッパの指導者がドイツのナチスに頭を下げることと同じで、絶対に受け入れられない。世界中、平和を愛する全ての人々は第二次世界大戦後の国際秩序に対する一連の挑発行為を高度に警戒すべきだ」と述べました。

 楊大使はまた、「靖国神社は普通の寺院ではなく、近代日本が対外侵略戦争を発動し、国民に軍国主義の思想を注ぐ精神的な象徴でもある。今でも、第二次世界大戦のA級戦犯14人とB級、C級戦犯1000人以上が合祀されている。安倍氏が日本の首相として靖国神社を参拝することは、世界反ファシズム戦争の成果や、国連憲章を基盤とした戦後の国際秩序への野蛮な挑発であり、日本の指導者が国連憲章の主旨と原則を遵守できるかどうか、平和発展の道を歩めるのかという根本的な問題だ」と述べました。更に「このような行動は日本を危険な道へ導き、アジア最大のトラブルメーカーとして地域の平和と安全に大きな脅威をもたらすだろう」と語りました。(01/25 Lin、高橋)

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