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 中国代表、侵略の歴史を否定する日本政府を批判

2014-01-22 09:41:20     cri    
 ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関・UN Womenの執行委員会は20日、2014年の第1回定例会議を開き、平等や安全、人道主義などにおける女性の役割を討議しました。席上、中国の国連常駐代表団の姚紹俊参事官が発言し、第2次世界大戦中、日本軍が慰安婦を強制連行した罪状を批判すると共に、日本の安倍晋三首相が靖国神社を参拝したことを非難しました。

 姚参事官は、「戦争や武力衝突の中で最も被害を受けやすいのは女性だ。第2次世界大戦中、日本軍は中国や韓国など多くの国から慰安婦を強制的に連行して性的奴隷とし、反人類の大きな罪を犯して女性の心身をひどく傷つけた。しかし、今日でも日本政府は慰安婦問題について謝罪も賠償もしていないうえ、侵略の歴史を覆そうとさえしている」と述べました。

 また姚参事官は、「安倍首相の靖国参拝は、彼が軍国主義の侵略の歴史について正しい認識も深い反省もしておらず、『国連憲章』の趣旨と原則を否定し、14名のA級戦犯と同じ仲間になったことを示している。これは日本自身を含む国際社会にとって危険で有害なことだ。国際社会はそれを警戒すると共に、安倍首相に誤った歴史観を正し、間違った道を歩んでいくことを避けるべきだと警告する必要がある」と強調しました。(Katsu、大野)

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